チェルノブイリ子ども基金 　　CHERNOBYL　CHILDREN'S　FUND , JAPAN 　　ЧЕРНОБЫЛЬСКИЙ ДЕТСКИЙ ФОНД ЯПОНИИ

ナターシャ（83年生まれ）は13歳で甲状腺手術を受けた。子ども基金の招待で「希望」での保養に参加した。現在は働きながら二人の息子を育てている。
ベラルーシ・ミンスク市　2014年3月撮影　＠Ryuichi　Hirokawa

＜設立の経緯＞
フォト・ジャーナリストの広河隆一がチェルノブイリを取材中、現地の母親たちの呼びかけを受け募金活動を始めたのをきっかけに、1991年４月「チェルノブイリ子ども基金」（以下、「子ども基金」）が設立されました。
これまでに医療機器、医薬品、ミルク、教材、放射線検知器のほか、救援物資数十トンを被災地に送っています。また、1996年7月から毎年、チェルノブイリ事故の被災児をベラルーシとウクライナのサナトリウムでの保養に招待しています。

＜現在の主な活動＞
「子ども基金」は、チェルノブイリ事故被害者に対するさまざまな支援活動を行なっています。
○汚染地域に住む子どもの保養費を支援
○甲状腺や他の腫瘍病の子どものための保養プログラムを実施
○病院への医療機器・医薬品の支援
○現地慈善団体への医薬品・運営費の支援
○病気の子どもに対する個別の経済支援（里親制度）

〇お知らせ

2019年用カレンダー発行しました

〇ニュースレター

ニュースレター「チェルノブイリの子どもたち」2018年 6月号を発行しました。


　

今号には、4月に開催した救援イベント「チェルノブイリ32年・福島7年救援キャンペーン広河隆一講演会　 チェルノブイリが福島に問うこと」の報告、5月にベラルーシで行った「チェルノブイリ被害者家族の保養」の様子など掲載しています。

こちらよりご覧ください。