大阪　　ストップ・ザもんじゅ　池島芙紀子

　「男の僕が泣いてしまいました。本当に素晴らしかった。ありがとう」という電話や、「最後の『ふるさと』を全員合唱でといわれたが、涙で声が出なかった」という女性のアンケート等々、参加者の皆さんから沢山の感謝感激のお言葉を頂き、半年以上の準備の苦労が吹き飛ぶ思いです。残念だったのは、会場のキャパが500人しかなく、多くの方に、当日券が足りなくて、断腸の思いでお断りしなければならなかった事です。

　しかし、今回の取り組みを通して大勢の新しい出会いがあり、時に高校生たちの協力には随分助けられ、勇気付けられました。カリーナたちの笑顔と歌声には、励ますつもりの私たちが逆に励まされ、しばらくぶりの人達がまた元気を出して反原発運動に帰ってきてくれたのは何より嬉しい事でした。沢山のトラブルもありましたが、予想以上の救援金を送れそうで、ホッとしているところです。機会があればまた頑張るつもりです。

♪事務局より：舞台から楽屋、出店…、高校生・大学生の活躍ぶりには目を見張るものがありました。カリーナ以外にも講演会、映画会、座談会、バザーと盛りだくさんの1日でした。